2015年9月1日火曜日

雨間の散歩

曇り、時により雨の天気が依然と続く。
雨間に散歩に出て、季節を体で感じてきた。
当地は遅場米地帯。
先日早場米地帯の生育状況が公表されたが、遅場米の生育はどうだろうか?と思ったり、
ジャンボタニシの卵を見つけては、外来種のこのタニシの汚染の広がりを心配したり、
水利の関係で早場と遅場の選択は不可能なんだと納得したり。

おしゃべりしながらポールウォーキングする夫婦が、細い道を塞いで後に続く人の妨げになっているのに気づかない様子を見れば、やれやれ耳の遠くなったご同輩と思いながら、自分の後を振り返って見たり。

雨で水量をました農業用水路の水際の土手に、陽が出てないのに甲羅干しに出てきたミシシッピアカミミガメ。ここまで外来種がのさばっているのかと思う。10㍍先にいながら、こちらの姿を見て水中に隠れた。逃げ足の早いやつだ!

自宅を前にして、10㍍先をしっぽが長くて痩せこけた子猫みたいな姿がマンションの影から出てきて、アスファルト道路を横切って隣家のガレージに消えた。紛れも無く、イタチだ。イメージが残っている間に早速ネットで調べたら、どうやらチョウセンイタチのようだ。子供の頃よく見たのはもう少ししっぽが太くて同じ茶色でももう少し白っぽかったような気がする。
まだまだ身近にイタチがいるとわかってホッとすると同時に、ニホンイタチもチョウセンイタチに追いやられたのか?と嘆くきも少し。

5000歩でインターバル速歩の真似事をしてみたがミトコンドリヤが増えたかな?そう簡単に増えるわけないだろう。今までになく速歩に耐えられただけでよしとしよう。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

いつも季節の移ろいを観察しながらウオーキングを楽しんでいるようですね。ボクは毎日家内のいる施設の往復のみ。自然を感じながらのウオーキングもまったく無縁になった。それでも施設に行くとき、バス停1区手前で降り15分ほど歩く。裏道を歩き道すがら少しは季節を感じるようにしている。途中天白川の支流である植田川の歩道橋(30m)を渡る。小川だがそこそこ水量はある。橋下には全長40cm程の鯉が20匹ほど群がっている。川淵には水面すれすれの小岩に亀がいつも甲羅干ししている。この数を数えるのが日課になっている。
今日は5匹だった。昨日は雨で岩の上まで水量が増えて0匹だった。今までの最高は13匹。酷暑の夏は、甲羅干ししたら干物になってしまう?・・・から0匹の日が多い。
裏道だからまだ未開発の空地や木々が残っている。いま帰化植物のタカサゴユリが空地に満開で群生している。テッポウユリに似ておりきれいですね。拙宅の庭にも3本ばかり生えている。ヤマユリがこの帰化植物に駆逐されているそうだ。そう言えば2.3年前まで群生していたセイタカアワダチソウは最近全く見なくなった。。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 散歩すれば周りのものが自然と5感で感じられるときは心おだやかな時でしょう。奥方を見舞って帰りがけの散歩は務めを終えたあとの心のゆとりでしょうか?
タカサゴユリ、オオキンケイギク、この2つは最近駆除対象に名前が上がっていますね。セイタカアワダチソウは駆除しなくても自滅するようです。根から出す毒素でやがて自家中毒にかかる。「セイタカアワダチソウ 自滅」でググると出てきますよ。