2015年12月12日土曜日

年賀状つくり

師走も半分ほど過ぎれば今年の喪中葉書も来るものは来ただろう。
そろそろ年賀状をつくるか。

葉書は家内の分を含めて200枚を買ってあるが、近年、少し余すようになった。
印刷インクはダイソーの216円インクを需要期の品切れ前に買っておいた。
年賀状印刷前に染料インク4色全部を新しくするのがボク流。こうすれば色調のトラブルは避けられる。
住所録は事前に郵便番号、住所に変更がないことをチェックしてあるからエクセルファイルから、必要情報だけコピペして.cvsファイルに変換すればよい。これは印刷前の最終作業になる。
宛名書き印刷にはフリーソフトを使っているが、意外に使い勝手の良い物が少なく、もう10年以上も同じソフトを使っている。

年賀状のデザインには、日本郵便のはがきデザインキットのサービスが始まって以来、これを使っている。使い勝手がいいのが最大の理由。
テンプレートは使わず、素材を寄せ集めて構成するのがボク流。
今年はなんとなくお気に入りの素材が少ないように感じた。
また、はがきデザインキットはテキスト入力の文字フォントの種類が少ないのが難点。
そのためパソコンに入っているフォントを使うのだが、そのフォントも15年前に買った年賀状作成ソフトのCDからパソコンに入れ込んだもの。ネット上に、気に入ったフリーフォントがないものかと探すのだが、これもまた見当たらない。

さて肝心なのが、近況報告の代わりに書き添えている川柳もどきの作文をどうするかだ。
我が身の近況を匂わせるものに世相を皮肉ったものを加えて3句ほどを作るのだが、
これもいい加減なもので、事前に準備などしない。ほぼ即興で作る。
今年は流行語大賞の爆買いを借りようと思っている。原案は出来たが、テニヲハを「を」にするか「に」にするかが決まらない。印刷直前まで迷っていることだろう。
仕上げは12月20日を予定。

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

1年の締めくくりとして,年賀状に思いを込めた川柳を考え書き添える、いまも続けていますね。ボクの年賀状は、家内の近況報告を書いただけのもので、もう4年目になった。
ボクも年賀状準備として先日インク(ブラック)を購入した。価格は1130円、貴兄は216円で購入し、なんら不具合がないとは驚きだ。宛名は購入したPCに組み込み済みの「筆まめ」を使っている。文面はワードで作成し印刷している。3年前まで手持ちの「ワープロ」で全部作成していたが、さすがに全部PCに移行させた。貴兄のように自由自在に機器を活用するにいたっていない。
ボクには川柳を作る才覚はないが、興味があり中日新聞に掲載される読者寄稿の「時事川柳」はいつも目を通す。作品の良さが分からないことががしばしばある。それは世相の動きや諸事万端知識があってはじめて面白さが理解できる。
昨日の秀逸句は、 「鬼太郎が腕を広げてお出迎え」であった。
寸評に、妖怪たちに囲まれて水木しげるさんがヤアと声をかけそう とあり、それを読んではじめてその句が理解できた。
道すがらヒョウタンがぶら下がっている木を見つけると,思わず口ずさんでしまうボクの好きな句を紹介しよう。これは川柳でなく狂歌ですね。
  世の中はなんのヘチマと思えども
  ぶらりとしては暮らされもせず  

ター さんのコメント...

>忠ちゃん 貴兄は結構その筋の才能をお持ちだとボクは思っていますよ。紹介の狂歌などがすらりと出てくるあたり、その証拠です。ボクのはいけません、兎に角即興ででたらめですから。それでも、読んでいただければ、と思っています。元気にいるよというメーッセージ代わりという訳ですね。