2017年4月29日土曜日

ツバメにごめんなさい!m(_ _)m

毎年ツバメのシーズンなると、ツバメが我が家の玄関天井に取り付けてある蛍光灯に巣がけしようとする。
天板と蛍光灯の器具の間に段差があり巣がけに好都合な構造になっているし、
アオダイショウなどの外敵に襲われる心配がないし、玄関を人間が出入りするから安全だし、ツバメにとっては誠に好都合な場所であるからだ。

しかし、こちら住人にとっては玄関ドアを出て直ぐの真上であり、玄関先が糞で汚されるのはカナワン!
糞受け板でも取り付けようかと思わないでもないが、糞対策はそれでいいとしても蛍光灯を点灯出来ないのも困る。蛍光灯を点灯すればツバメの子育ての妨げになると思うからだ。
そういう訳でツバメには申し訳ないが、蛍光灯に巣がけ出来ないように、毎年ダンボールを巻くことにしている。


そんな作業をしていたら、ボクの背中近くまで飛んできて、ホバリングしながらピーチクパーチク囀った。(ツバメの鳴き方表現は??)
「折角いい場所見つけたのに巣を作らせてくれないのかよー!」と抗議の声に聞こえた。

ボクの生家では玄関からはいった直ぐの土間の天井の梁に毎年ツバメがやって来ていた。
毎年複数の巣が掛けられた。古い巣を使う時も、新しい巣を作る時もあった。
巣を掛けられると当然のことながら家を空けるときも玄関を閉められない。
ツバメが出入り出来るだけの隙間を空けておいた。
当時はどこの家も貧乏だったから、泥棒に入られる心配がなかったのである。
ツバメにも人間にもいい時代だった。

そして今、ツバメは歓迎したい。
でもね、玄関先だけは勘弁してよ。
ごめんなさい!m(_ _)m

2 件のコメント :

忠ちゃん さんのコメント...

明治村、聖ザビエル教会入口も、貴兄宅と同じような造りになっていている。毎年シーズン
になると天板にとりつけられた照明器具にツバメが巣がけをする。
撤去するのは忍びないので、床に糞を確保するダンボール箱を置き、巣立ちするまで来村者に告知している。多くのお客様は、ほほえましく天井を眺めながら教会に入る。しかし時々教会で結婚式があり、花婿、花嫁がダンボール箱を避けながら外に出るのを目にすると、少し申し訳ないと思ことがたびたびあった。
拙宅付近では、だんだんツバメは見かけなくなった。そのかわり夕暮れ時になると、コウモリが無数飛び交う。入居している施設付近でも相当な数が飛び交っているのが目につく。
7年ほど前、夜自宅2階にいると、隣の部屋からチイチイと小さな音がする(ような気がする)。息子が自立してからほとんど使っていない部屋だ。
以前からたまにこの部屋を掃除すると、炭を粉にしたような黒い粉末がエヤコン下に散らばるのが気になっていた。エヤコンのカバーを開けても異常はない。ある時、かなり糞みたいな小さな黒い粒が散乱した。これはおかしいと電気屋さんに頼みエヤコンの内部をさらに詳しく点検したら小さなフクロウが3匹出てきた。原因は、室外機の配線を納めている塩ビの配管のつなぎ目が3㎝ほどずれ、そこからフクロウが内部に潜りこんだようだ。ビックリしてしまった。
電気屋さんはこういうことは過去1回経験したと言っていました。

ター さんのコメント...

>忠ちゃん ツバメは人懐っこいから無碍に冷たく出来ないから、多くの人々が多少不自由してでもツバメには寛容なところがありますね。都会ではツバメの巣がけ場所が少なっくなって来たかもしれませんね。
貴兄宅でフクロウとは、これは珍しい話ですよ。フクロウ自体をほとんど見かけませんんし、ましてやセパレート型エアコンの室内機に入り込んだなんて、聞いたことがありません。それにしてもそんなに小さな隙間から入り込むんですねぇ。驚きです。
我が家では雨戸の戸袋のなかでムクドリが子育てしたことがありますし、どこから入ったか分かりませんが、天井裏にコウモリが入り込んでいたこともあります。油断なりませんね。