2011年4月13日水曜日

木曽川辺りの芽吹き


風もない絶好の散歩日和。
朝刊の近郊ページに遊歩道のシダレハナモモの満開写真が載ったから、
今日の散歩コースはこちらに決めた。

延々600㍍続く真紅の帯は周囲を圧倒する迫力がある。
この華やかさの一方で、オニグルミとエノキ並木が芽吹いた。
対岸の岸辺に続く柳の緑と、空を映して輝く川面の青を背景にした芽吹きの光景には、
シダレハナモモの赤色が少しでしゃばりすぎているようだから、
アングルを選んで減らした。

ツバメの飛ぶ姿を見なかったし、ウグイスの声も聞かなかったが、
なんだか春の景色に画竜点睛を欠いた気分であった。
鳥の世界にも何か異常があるのかな?

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