2011年5月11日水曜日

プルーンは天然の緩下剤

先日、家内が炊いた黒豆を食べながら、「どうも鉄分摂取が足りないのかも知れない」といつぶやいた。昔は黒豆には錆びたクギを必ず入れて炊いたことの連想からそうなった。
自分の2ヶ月ごとの血液検査では、赤血球と血色素の値が下限値を下回ったり、かろうじてクリヤーしたりしていて、どうも鉄分不足と思える兆候が見える。
それを聞いていた家内がハーフドライのプルーンを買ってきた。
鉄分の補給に良い食材ということを知っていたのだ。

昨日は朝と昼に1個づつ、今日は朝1個食べた。
そして、その効果が見事に現れた。
鉄分補給としてではなく緩下剤として効いたのだ。
昨日から今日の昼までに、何回かに分けて宿便が出切ったのだ。

実は、長い間、時として便秘気味のことはあったとしても、自分は快便体質だと思ってきたのだが、7ヶ月前の手術を境にして、スムースな排便が無くなってしまっていた。
以前は臭くなかった屁も、今では臭いことが多い。
だから、以前ならこっそり放出しても音を出さなければ他人に気付かれずに済んだものが、
今ではそういう訳には行かなくなってしまった。
主治医の先生にこのことを訴えたことがあったが、
先生は「へーそうですか」と言っただけで、「屁とも思わない」のである。

快便のあとの爽快な気分からしばらく遠のいていたが、久しぶりにそれを味わえた、と一言書けば済む日記を、昨日今日降り続く雨のせいで、ここまで引き伸ばして書いてしまった。
ひまつぶし日記の本領である。

因みに、商品には「おなかがゆるくなることがありますので量を加減してお召し上がり下さい」と書いてある。
また、ネット検索で見ると、
水溶性食物繊維やペクチン、カリウム、マグネシウムが多いことで腸の蠕動運動を活発にするらしく、ヨーグルトとバナナなどのフルーツと一緒に摂取すると一層吸収が良い、とも。
今のボクの朝食メニューにピッタリである。
肝心の赤血球と血色素への影響だが、これは2ヵ月後の検査待ちになる。

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