2011年6月7日火曜日

美術館の展示ケースの構造

メナード美術館の「吉田善彦・林功 特別企画展を観てきた。
二人は師弟関係にあったせいか、
黄緑を多く使った淡い色調に描いているところは、似通っている。
美術品に疎く、知識もないからとやかくは言えないが、
素人目にも分かりやすく、自分の好みに合っていた。

別の一室には二人の師匠に当たる速水御舟の作品が10数点展示してあった。
ここではたと疑問が生じた。
前面は大きなガラスがはめ殺しになっており、ケースの内側の天井、床、側面にはトビラらしきものや、一部が取り外し出来るところが一切見当たらない。
人はおろか作品の出し入れの箇所が見当たらないのだ。
セキュリティのためには、どうやって開くのか、分からないような構造にしておく必要があるのだろうか?

何度も足を運んだのにこんなことに気がついたのははじめてだ。
今夜は眠れなくなっちゃう!程ではないが、
しばらくはこの謎が頭の片隅に残っていくだろう。

ボランティア経験者のUさん、教えて頂戴!

0 件のコメント :