2011年6月9日木曜日

畳ベッド


昨夜から畳ベッドに寝ることになった。
寝心地はまずまずである。

そもそも畳ベッドにしたのは腰痛対策のため。
ギックリ腰で痛めた腰はほぼ治ったと思うが、
脊椎狭窄症の症状である下半身の倦怠感は依然としてよくならない。
今まで使ってきた簡易ベッドの腰の当たる辺りが、重みで少し下がっているので、
あるいはこれが影響しているかも知れない?と考えた。

隣市の家具問屋まで行って、現物を見て、畳ベッドがどんなものなのか?確認した。
帰りがけに、女将さんが朝取りの野菜を呉れたが、ご好意に応えられなかった。ごめんなさい!

ネット店で探せば、選択に迷うほどいっぱい有る。
その中から、値段(送料込み)と寸法と評価レビューをチェックし、これはと云うものを選んだ。
特に、寸法は、家内のベッドと同じ高さになるものを選ばなければならない。
もし、低いものを選ぶと、寝ている間じゅう家内に見下されている状態になる。
冗談ながらも、これでは亭主の沽券にかかわるという訳だ。

注文の翌日には届いた。
プリセットされた大きなパーツは重くて、腰痛持ちがひとりで2階に上げるのに苦労したが、
組み立ては8本のビスで止めるだけで、至って、簡単。見栄えもよろしい。
期待通りの品質である。

だがしかし、肝心の畳材は予想外にも、インシュレーションボードなる代物。
う?こりゃ何だ?畳なら中身はワラだろうと・・・・思っていたのが大間違い。
断熱性と吸湿性があって、ダニが付かないから、今風の畳材はこれが主流だということが、調べてみて分かった。
同級生が勤めた会社である大手建材メーカーの製品だから、信頼性もある。
今時、ワラの畳なんて古いんだよね!じゃなくって、自分の頭が古かった!
評価レビューの投稿に際して、ワラを使っていないことで評価を少し下げようかと思っていたが、
書かなくてよかった。

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